天王寺総合法律事務所では、天王寺区・阿倍野区の方向けへの刑事弁護、少年事件の法律相談を実施しています。刑事弁護・少年事件でのご相談をご希望の方は、下記の流れでご相談、ご依頼をいただく流れとなっています。
1 どんなときに刑事弁護士、少年事件の相談をしたらよいのか。
刑事の弁護人、少年事件の付添人として弁護士を探すことをオススメする場面とはどのような場合でしょうか。
よくある相談としては、
- ご家族が突然逮捕された、警察に連れていかれたので接見をしてきてほしい
- 痴漢や盗撮などの事件を起こしてしまったので被害者との示談交渉をしてほしい
- 横領をしてしまったので会社への被害弁償をしたい、自首をしたい
- 道路交通法違反で起訴されたので弁護人を探すように言われている
- 子どもが犯罪をしてしまった今後家庭裁判所での付添人をしてほしい
などがあります。
ご家族からや事件現場から逃げてしまって自首をしてほしいといった事件、被害者の方に申し訳ないとして被害弁償を行っていきたいといった方,子どもが犯罪にあたるような行為をしてしまった場合については、刑事弁護人、少年事件の付添人への相談をしていくとよいでしょう。
2 お問合せの流れ
まず、
- 天王寺総合法律事務所へのお問合せフォーム
- 天王寺総合法律事務所への直接のお電話(06-4394-7151)でのお問い合わせ
- 弁護士ドットコム、ココナラなどのポータルサイトからのお電話、メールでのお問い合わせ
をいただくこととなります。
3 お問合せフォームでのご連絡を頂いた後の流れ
① お問い合わせフォームへの入力
▼
② 担当者からのヒアリング
▼
③ 法律相談の予約
といった流れとなっていきます。
詳しくは、初回相談の流れ などをご確認ください。
4 お問合せフォームの記載方法について
(1)お名前 ふりがな について
お問い合わせフォームにおいては、お名前、ふりがなの入力をいただいております。
このようなお名前をいただいております理由としては、弁護士法25条では、職務を行っていない事件については、利益相反事件として、ご対応ができない場合がございます。
お問い合わせいただいな内容については守秘義務の観点から、外部や警察などに対して口外をするといったことはございません。
安心してご記載、お問合せください。
(2)メールアドレスの記載について
お問い合わせにおいては、メールアドレスの記載をいただいております。
自動返信にてメールアドレス宛にメールが送付されてきますので、もし届いていない場合には、メールの記載に誤字があった可能性がございます。
基本的には、お問合せいただいた場合には、お電話でのヒアリングをさせていただいております。
お電話での確認が難しい場合には、メールにてご連絡をさせていただきます。
なお、メールでの法律相談の回答は行っておりません。刑事、少年事件については事実関係がどのようなものであったのか、捜査、被害の状況などを実際にお聴き取りさせていただき、適切な方針を提案させていただくことが必要となりますので、メールのみでの抽象的なアドバイスのみを行うことができかねますので、予めご了承ください。
(3)お電話番号の記載について
お電話番号については、お問合せ内容を実際のヒアリングさせていただくために、ご記載をお願い致します。
お電話番号でのご連絡が差し支える場合には、予め本文などにご記載いただければ幸いです。
後に、06-4394-7151からのお電話をさせていただきますので、電話番号のご登録をいただきますとどこからかかってきたのかを確認できるため便利です。
(4)ご相談内容の選択について
ご相談内容について、 刑事事件のご相談
少年事件のご相談
刑事被害者のご相談
などをご選択いただき、送付ください。
刑事事件のご相談: 窃盗事件、詐欺事件、横領事件、痴漢・盗撮などの性犯罪、道路交通法違反事件など、刑事事件を起こしてしまった場合や自首同行をしたい、被害弁償、示談交渉などを行いたい場合にご選択ください。
少年事件のご相談: 子どもが起こしてしまった事件について被害弁償、示談交渉や家庭裁判所での付添人を任せたい場合にご選択ください。
刑事被害者のご相談: 刑事事件の被害を受けられた場合に、被害者として刑事告訴手続、被害者として損害賠償請求を行いたい場合、被害者事件参加制度などを利用した場合などにご選択ください。
(5) 都道府県について
お問い合わせフォームで、都道府県については、大阪府 などのお住まいの都道府県をご記載ください。
刑事事件・少年事件については、管轄の警察署、裁判所・家庭裁判所などがありますので、遠方への出張が必要になりますと、出張日当がかかることがございます。
このような場合には、近場の法律事務所にご依頼をいただくことが望ましいことがございます。
(6)お問い合わせ内容について
お問い合わせ内容について簡単にご記載ください。
記載の例として
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・被害者との示談交渉を依頼したい場合
先日、盗撮事件を起こしてしまい、警察での取調べを受けました。示談交渉をお願いしたいのですが、相談をすることはできますでしょうか。
面談の希望日程としては、○月〇日 (金) 午後5時から午後6時
〇月〇日 (土) 午後3時以降
・緊急接見を依頼したい場合
夫が○○警察に逮捕されました。どのような状況なのかわからないため、接見をお願いしたいと思っています。
面談の予約を取ることはできますか等
5 お電話又はメールにてヒアリングをさせていただきます。
ヒアリングでは下記のようなことをお聞きさせていただくことがございます。
- お名前
- 事件の日時、事件の内容
- 担当警察、検察、逮捕・勾留の有無
- 前科前歴の有無
- 被害弁償時の金額
- 弁護士費用のお伝え
(1) 当事者のお名前
利益相反のご確認のため、事件を起こされた方などのお名前をお聞かせいただいております。
(2)事件の日時、事件の内容について
- 事件の日時、事件の内容について
発生した事件の日時、事件の内容についてお聞きさせていただいております。
もっとも、ご家族からの問い合わせである場合には、状況が分かっている限りで構いません。
事件の内容として
- 窃盗や万引き
- 痴漢・盗撮
- 強制わいせつ
- 横領
- 覚せい剤取締法違反
- 詐欺・特殊詐欺
- 暴行・傷害事件
- 道路交通法違反事件
- 商標法・著作権法違反
- 少年事件
など起こしてしまった事案をお伝えいただくとよいでしょう。
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具体的には、法律相談の際に、経過をお伝えいただくことになりますが、事案に応じて、被害弁償の必要性など弁護士を入れるメリットがあるのかどうかをヒアリングさせていただきます。
(3)担当警察、検察、逮捕・勾留の有無について
ご家族からのお問い合わせについて、担当の警察署、検察庁が判明している場合には、お教えいただくことがございます。
逮捕・勾留がなされている場合には、逮捕・勾留されている警察署などへ赴き、接見を行い、事件の内容などを確認させていただくこととなります。
なお、ご友人などである場合には、弁護人選任権を有しないために接見などのご相談をいただいてもご対応ができない場合がございます。
刑事訴訟法30条2項 被告人又は被害者の法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族及び兄弟姉妹は、独立して弁護人を選任することができる。
逮捕されている警察署が不明の場合には、地域を教えていただき、検察庁や管轄の警察署に問い合わせが行える場合はあります。被疑者の氏名、生年月日、住所地などにより特定ができる場合はあります。
なお、接見交通を行うことが前提となるお問い合わせであるため、逮捕されている警察署だけを知りたいので調べてほしいとのご依頼は受けることができかねますので予めご了承ください。
(4)前科・前歴の有無
前科・前歴については刑事事件での今後の刑事処分を決める大きな要素となります。
不起訴処分については、被疑者を刑事裁判にかけないとの処分ですが、前科・前歴がある方である場合には、起訴猶予処分が難しくなっていくことがあります。
少年事件の場合でも、過去に家庭裁判所での審判を受けた履歴があるとすれば、要保護性が高いとしてより判断が重いものとなってくることがありえるでしょう。
したがって、前科・前歴について確認させていただき、今後の弁護方針などを決めていくこととなります。
(5)被害弁償時の金額
被害者がおられる事件の場合には、被害者への被害弁償を行うことが更生のための第一歩であると考えております。
被害弁償を受けたからといって被害者の受けられた被害を回復することができるわけではありませんが、まずは行ってしまった犯罪について謝罪し、損害として発生してしまったものについてきちんとした賠償を行うことで、誠意をもって刑事事件・少年事件に対応していくこととなります。
被害弁償や示談交渉には相手方がおられるところであること、用意できる金額に限りもあり、罰金刑などでの支払い準備などをしなければならないこともありますので、ご用意できる金額がいくらくらいなのかをお聞きさせていただくことになります。
(6)弁護士費用のお伝え
刑事事件については、事件内容、被害者の数などによって弁護士費用が異なってくる場合がございます。
天王寺総合法律事務所では、前科前歴のない在宅事件の場合には着手金22万円~など安心のリーズナブルな料金体系を心掛けております。
ご相談内容について適切な費用のお見積りをさせていただきます。
※ヒアリング段階でのお電話などでの法律相談は行っておりません。
証拠やご本人のご事情などを確認していない状況で責任を持ったご回答はできかねますので、予めご了承ください。
6 法律相談の日程について
(1)ご面談の日程について
緊急接見対応でない場合には、原則としてお客様のご希望の日程と弁護士の業務日程を調整させていただき、できるだけ早期の面談日程を取得させていただきます。
緊急接見希望の場合でも可能な限り、事務所にご来所いただき、事実関係の確認、接見での聞き取り内容などを踏まえて、接見に向かうこととなります。
接見の場合には早期の接見交通を行う必要があるため、柔軟な対応をさせていただきます。
(2)資料ご持参のお願い
- 下記の資料をご持参ください
① 身分証明書 (運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
② 印鑑 (実印ではなく、お認印で可能です)
③ 1万円 (内金として頂戴いたします)。
をお持ちください。
刑事事件に関する資料、経緯などが判明する資料などもご持参ください。
(3)天王寺総合法律事務所にご来所ください
〒545-0051
大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目1-10竹澤ビル9階5号室にございます。
アクセルについてアクセスページなどをご確認ください。
お約束のお時間より早い場合には、別の法律相談や出張に出ているなどですぐにご案内ができない場合がございます。
(4)法律相談票へのご記入
法律相談用、相談アンケートをお渡しさせていただきますので、わかる範囲でご記載ください。
ご本人確認のために、運転免許証などのコピーをお預かりさせていただきます。
(5) 弁護士との法律相談(30分から60分)
弁護士との法律相談のお時間をお取りさせていただきます。
事実関係、事件の日時、前科前歴の有無、被害弁償の金額などのお聴き取り内容を踏まえて、天王寺総合法律事務所での適切と考えるご解決案を提案させていただきます。
逮捕・勾留をされている事件の場合には、接見交通を行い、事実の聞き取りをさせていただき、今後の方針、解決へのご提案をさせていただきます。
(6)解決先のご提案とお見積り、弁護士費用の入金
御解決策と共に、当事務所において、解決策を実施するための弁護士費用のお見積りをお伝えさせていただきます。
御解決策とご提案させていただきました委任事務、費用についてご納得いただけた場合には、委任契約書の作成、弁護人選任届、付添人選任届を作成させていただきます。
※お見積りの内容は、現時点でのお話などを前提とするものであるため、事件の状況などを踏まえて変化していくことがございます。
弁護士費用の料金表について
事案ごとにお見積りさせていただきます。是非お気軽にお問い合わせください。